輝く一歩、その先へ
歯科衛生科
友岡歯科医院
歯科衛生士
松﨑智保
さん
(第39期生)
「何をしてあげられるのか」
常に考え、行動しています。
歯科衛生士になったきっかけは?
進路を考えた時に、一生使える資格を取りたいという思いがありました。看護師という選択肢もあったのですが、学校説明会の時に「夜勤がないので子育てしやすい」「退職しても復帰することができる」という所に魅力を感じて歯科衛生士を目指しました。
歯科衛生士になって、どの様な試行錯誤がありましたか?
実際の現場では、患者さまによって様々なお口の悩みがあり、患者さま一人ひとりにあった接し方や話し方、コミュニケーションについて、いつも悩んでいました。
資格以外に、必要(大切)なことがありますか?
「知識」と「思いやり」は大切だと思っています。知識がなければ患者さまの為になる提案もできないし、思わぬ事故にもつながりかねないと思います。そして、目の前の患者さまに何がしてあげられるだろうと、思いやりを持って接する事が大切だと思います。
歯科衛生士を通じてのやりがいとは何でしょうか?
どうすれば患者さまに満足していただけるのか。その為には、自分に何ができるだろうかと常に考え、行動しています。患者さまの笑顔や頂いた感謝の言葉にやりがいを感じ、私の大きな励みとなっています。
「口腔ケア」での歯科衛生士の役割とこれからの展望は?
役割については、口腔ケアはただの口や歯の清掃だけではなく、患者さまやそのご家族の気持ちも一緒に考えるケアだと思っています。今後、「口腔ケア」をあまり知らない人に少しでも必要性を理解してもらい、もっと提供していける体制ができていければ良いと思います。